東京の派遣時給は高め
2020年4月から派遣法が改正され、派遣社員にもボーナスや交通費が支給されるようになります。
詳しくは下記記事にまとめました。
しかし派遣社員に支給されるボーナス等は、就業する地域によって差がつけられています。
東京を中心とする首都圏、関西圏、名古屋圏などの都市部は高めです。
逆に最低ラインは、青森県に代表されるような田舎の地方となっています。
東京への一極集中は本当に問題か?
地方と東京の格差が広がっていることから、しきりに東京一極集中が問題とされています。
しかし本当にそうだろうか?と最近よく考えます。
むしろ少子化のいまだからこそ、都市部に集まって暮らす方が理にかなっているのではないかと思うのです。
もちろん地方には地方の良さがありますし、すべての地域が同じように栄えるのが理想です。
わたしはもともと関西地方の田舎に暮らしていて数年前に上京したので、地方のよさは十分わかっているつもりです。
しかしいまでは東京に来てからの方が、精神的にも豊かな暮らしを送っていると感じます。
街に出ればカフェやお店がたくさんあり、毎日いたるところでイベントが開かれています。
またいろんな人がいるので、田舎にいるときのように「これをやったらどう思われるだろう?」と周りの目を気にせず暮らせるのも楽です。
それだけでなく、都市部はインフラ整備の度合いが圧倒的に違います。
2019年は首都圏も台風や豪雨に見舞われましたが、都心部はすぐに回復しましたよね。
人口が多く予算がたくさんあるので、貯水槽や調整池の整備がしっかりしているのです。
逆に地方だと予算や人手不足の関係で、道路の復旧なども遅れがちです。
これから人口が減っていくことは確実ですが、もし自分が国土計画を任されたら主要エリアに人口を集めて重点的に整備するだろうと思います。
単純にそのほうが効率良く管理できるからです。したがってこれからも、都市部への集中は加速すると思います。
東京暮らしを試せる無料サービスが登場
わたしが上京したときはまだスマホも普及しておらず、とにかく仕事を見つけていきなり引っ越したので不安でいっぱいでした。
しかし最近では、短期間の東京暮らしをお試しできるサービスも登場しています。
TokyoDive は厚生労働省から人材派遣事業と有料職業紹介事業の認可を受けている団体で、地方からの上京者を支援しています。
TokyoDive
が提供するサービスは、主に下記の内容です。
・安価なシェアハウスの紹介
・求人情報の紹介
・上京カウンセラーによるサポート
おそらく企業に求職者を紹介することで、企業側から紹介料を得るという仕組みでしょう。
しかし利用者にとっては、家賃補助やシェアハウスがお得に利用できるのはかなり嬉しいポイントです。
逆にいえばメリットだけ受け取って、別の仕事を見つけてもよいわけです。
東京に出るハードルがぐんと低くなりますね。
上手にサービスを利用するポイント
上京カウンセラーを最大限活用する
地方出身者によくあるお悩みとしては、土地勘がないということをよく聞きます。
実際私もそうでしたが、新宿・東京・池袋などの地名を聞いたことはあっても距離感、街の雰囲気が全く分からないのです。
そんなときは上手にカウンセラーを活用しましょう。
登録後の無料面談が意外と使える
TokyoDive への会員登録、サービスの利用は無料で行えます。
下記サイトから会員登録が完了すると、スタッフとの面談で不安な点が解消できるようになっています。
札幌、仙台、名古屋、大阪、福岡、沖縄にオフィスがあるので、直接訪問するのが手っ取り早いです。
オフィスが遠い場合、電話でも面談可能です。
電話だと履歴書を別途送らないといけないのが面倒ですが、自分の状態を知ってもらうことでより適切なアドバイスが受けられますよ。
東京に住むことは長い目で見て合理的
これからますます人口が減っていく状況では、東京と地方の格差はさらに広がるでしょう。
インフラやサービスの充実した東京に住むことは、合理的な判断だと思います。
TokyoDive などのサービスを利用して、東京暮らしを体験してみるのもおすすめです。
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