派遣の交通費が実費精算に変わる
新型コロナウイルスで働き方が変化
2020年4月から、同一労働同一賃金の取り組みにより派遣にも交通費が支給されるようになりました。
詳しくはこちらの記事をどうぞ。

その後新型コロナウイルスが流行し、働き方が大きく変わりました。
派遣社員もテレワークができるようになったり、勤務地が移動になったりしましたね。
テレワーク導入により、出勤していないのに定期代がもらえるという現象も起こっているようです。
余計にお金がもらえれば派遣社員にとっては正直ありがたいですが、この状態を是正するために新ルールが適用されます。
派遣社員の交通費新ルールとは?
リクルートスタッフィングから「2021年4月1日~通勤手当(交通費)支給ルールの一部変更について」というお知らせメールが送られています。
2021年4月からの交通費ルール
・実際に通勤(移動)した場合に、交通費実費の日額(往復)をお支払いいたします。
(日額で計算いたしますが、支給上限は、1ヶ月分の定期代かつ月額3万円となります。)
※フルタイムで就業される場合、1ヶ月の定期代をお支払いするのではなく、上記ルールへの変更となります。
・テレワーク(在宅ワーク等)で就業される日は、通勤(移動)がありませんので、通勤手当の支給はございません。
基本的に、出社した日の交通費だけ実費で支払われることになります。
ただし定期券1か月分の金額を超えてしまう場合、定期代の方が適用されます。
交通費はどう払うのがお得?
定期券を買った方がいい場合
テレワーク不可で毎日出社する場合、定期券を購入するのがリーズナブルです。
ちなみに定期券は1か月より3か月、3か月より6か月と長い期間を購入する方がお得です。
定期券を買わない方がいい場合
1か月の出社日数が16日以下の場合は定期券を買わない方がお得です(JRの場合)。
週1日以上テレワークをするなど、あらかじめ日程が分かっている場合には都度払いにしましょう。
ただし鉄道会社によってお得になる日数は異なるので、ぜひ日割りにして計算してみてください。






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