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2020年から同一労働同一賃金の流れが派遣にも
2020年4月に派遣法が改正され、不合理な労働環境が改善されようとしています。
具体的には、以下の点が変わります。
・ボーナス、退職金支給
・半休の使用可能(派遣会社による)
ここでは、その中でも気になる半休(時間休)についてまとめました。
派遣会社によって対応が異なるので、これから派遣になろうという方や派遣会社を乗り変えようと思っている方は参考にしてみてください。
半休とは?
半休は「半日休暇」の略で、一日の半分単位で取得できる休暇を指します。
労働基準法で定められている制度ではないので、職場によって規定は異なります。
私が勤めてきた会社でも、分け方はまちまちでした
- 午前と午後で分ける
- 勤務時間4時間で区切る
半休のメリット
半休が取れることで、有給休暇を有効に活用できます。
たとえば午前中にちょっと病院に行きたい場合、今までは有給休暇を1日使って休むか、数時間分を欠勤として遅れて出社するしか方法がありませんでした。
もし半日だけ休めれば、無駄に有給を消費することがありません。
派遣社員にとって数時間の差は数千円の差につながるので、かなりありがたい制度だといえるでしょう。
半休が定められている派遣会社はテンプスタッフ・アデコ
テンプスタッフの半休制度
テンプスタッフの公式サイト
では、以下の記載がありました。
有給休暇を半日単位で取得できるようになります。
契約時間 (開始時刻・終了時刻・休憩時間)によって、前半休・後半休に該当する時間が異なります 。割り切れない時間は5分単位での支給です。
所定労働時間が8時間なら4時間ずつ、7時間45分なら3時間52分30秒 →3時間55分となります。
・9:00=18:00の場合:9:00~3:00 + 14:00~18:00
・9:00~17:45の場合:9:00~12:53 + 13:52~17:45
アデコの半休制度
アデコは外資系の派遣会社ということもあり、半休以外にも福利厚生が充実しています。
詳しくは下記記事をどうぞ!

大手派遣会社の半休制度
リクルートスタッフィングの半休制度は?
1/29現在、リクルートスタッフィングから半休についての説明はありません。

スタッフサービスの半休制度は?
1/29現在、スタッフサービスから半休についての説明はありません。
半休が取得できるのはテンプスタッフ・アデコ
テンプスタッフ とアデコ
は半休制度を認めている数少ない派遣会社です。
ほかにも慶弔休暇や各種見舞金も支給されることが決まっており、働く側にとって好条件といえるでしょう。
派遣社員は自由に仕事を変えられるのがメリットのため、ぜひ良い環境で働きましょう!
登録は下記リンクから!5分程度で簡単に終わります。
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