Contents
ネット銀行が便利でおすすめ
最近、大手銀行とはちがう業種から銀行業に参入するケースが目立つようになってきました。
コンビニ大手の「ローソン銀行」や、大手スーパーの「イオン銀行」など、身近に利用している企業がネット銀行による金融サービスも提供するようになって、一体どれを選べばいいのか分からないという人も多いのではないでしょうか?
しかし、ネット銀行は大手銀行よりも金利が高かったり、各種サービスが付加されていたりと、お得になるものが多いです。
ここでは、ネット銀行の中でも「金利が高い」ことでおすすめの楽天銀行を紹介していきます。
楽天銀行に貯金用として使わないお金を預けておけば、大手銀行の100倍近い金利で資産を増やすことができます。
私が実際に使ってみたメリットやデメリットも紹介していくので、ネット銀行を開設しようと思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
楽天銀行のメリット
金利が高い
楽天銀行は普通預金金利が年0.1%で、ほかのネット銀行よりも金利が高いです。
この金利にするためには、楽天証券の口座を開いて双方を連携させる「マネーブリッジ」という手続きをする必要がありますが、すべて無料でできるので、ぜひ連携させるのがおすすめです。
楽天証券は、株の取り引きやNISA、iDecoなどの金融商品を運用するための口座として便利なのですが、特にそういった取引をしない人でも開設することができます。
証券口座というと敷居が高いイメージがありますが、開設は簡単な書類の提出くらいでできました。
マネーブリッジで金利を高くする目的で開設することもOKなので、ぜひ解説してみてはいかがでしょうか?
ちなみに、大手三大銀行の普通預金金利は0.001%ですが、楽天銀行は実に100倍の0.1%金利が付きます。
しばらく使う予定がないけれど、定期預金に入れるのは不安…というようなお金があれば、楽天銀行に預けておくだけで大手銀行の100倍も増やせます。
普通預金なので、いつでも引き出せるのもメリットです。
私も試しにいくらか楽天銀行に移してみたのですが、金利が大手銀行よりもザクザク貯まりました。
また、アプリで資産の状況が確認できて使いやすく、預金の引き出しなどがあればすぐに通知が来るので、大手銀行よりも安心感がありました。
貯金用としてお金を置いておくのであれば、楽天銀行がおすすめです。
金利の高い定期預金キャンペーンがお得
楽天銀行は普通預金金利もお得ですが、不定期に行っている定期預金キャンペーンの金利もあなどれません。
例えば、2019年1月~2月の定期預金キャンペーンでは、3か月ものの円定期預金で0.11%の金利の商品があります。
通常の金利が0.1%なので、あまり高い印象はありませんが、それでもお得なことには変わりありません。
定期預金なので預入期間中は引き出せなくなってしまいますが、満期日以降を「満期自動解約」にしてしまえば、普通預金口座に自動的に戻るので、いつでも使えるようになります。
超短期の定期預金なので、しばらく使う予定がないのであれば、移動させてしまえば自動的に金利がたまってお得です。
スマホの楽天銀行アプリから定期預金に申し込むことも簡単なので、空き時間にサクッと資産を増やせます。
とても簡単なので、ぜひ試してみてください。
ATM利用手数料・他行振込手数料が無料になる
楽天銀行は、預金金額や取引の回数に応じてATM利用手数料・他行振込手数料を無料にすることができます。
上図にあるように、残高10万円以上または取引5件以上で、ATM利用手数料1回無料・他行振込手数料1回無料となり、そこからランクが上がるにつれて各回数も増えていきます。
これには、「ハッピープログラム」にエントリーする必要があります。
楽天ユーザーなら経験のある方は多いでしょうが、楽天特有の「エントリー」というシステムは、特典を受けるために自分で申し出る仕組みとなります。
例えば、何かのキャンペーン期間に自分が条件に当てはまっていても、「エントリー」をしていなければ条件に達していないのと同じで、キャンペーンに参加する機会が得られなくなってしまいます。
このハッピープログラムでも、ATM利用手数料・他行振込手数料を無料にするためには、エントリーして楽天会員の情報と楽天銀行口座の情報を連携させる必要がありますので、注意しましょう。
楽天ポイントがたまる
楽天グループのサービスを使っている人であれば、楽天銀行なら楽天ポイントが貯められておすすめです。
毎月の給与振込や公共料金の支払いを楽天銀行にするだけで、勝手にポイントが貯まってお得です。
貯まったポイントは振込手数料などに使うことができるので、うまく循環させれば大変お得です。
https://tokyo-hannari-life.com/rakuten-card-entry-point-get/
楽天銀行のデメリット
メリットを受けるために、まとまった金額を預金しなければならない
楽天銀行では、楽天会員情報と連携させる「ハッピープログラム」にエントリーすれば、最大でATM手数料が最大7回/月、振込み手数料が最大3回/月・無料になります。
しかし、それにはまとまった額の預金が必要で、最低10万円以上となっています。
しかも、毎月の預金残高でランクが変動するので、メリットを受け続けるためには常に一定額の預金残高を口座に残しておかなくてはなりません。
翌月のランクは、「毎月25日終了時点のお預かり資産残高」、もしくは「前月26日~毎月25日の対象商品・サービスのお取引件数」で決定されます。
楽天銀行をメインで使う銀行にすると、残高が減った時に無料回数が減ってしまうことがあるので、注意が必要です。
金融商品のセールスが多い
楽天銀行に口座を持っていると、金融商品の案内メールが良く届きます。
多くは、「金利年45%の外貨預金」「高金利の特約定期預金」といったもので、金利が高い代わりに、資産が目減りするリスクも高い商品です。
高い金利につられてそういった商品を購入してしまうと、あとでほとんど資産が残っていなかったということにもなりかねないので、よく確認するのをおすすめします。
楽天はメルマガが頻繁に届くので、フリーの別アドレスを登録してメルマガだけ除けて見るようにするのもおすすめです。
まとめ
ネット銀行の楽天銀行について紹介してきました。
楽天銀行は、普通預金の金利が高いので、貯金用の口座として持っておくことをおすすめします。
また、大手ITの楽天グループなので、各種サービスとの連携ができることも便利です。
楽天ポイントも効率的にざくざく貯まるので、ぜひお得に活用してみて下さい。
コメントを残す