不妊専門クリニックに行ってみた
妊活を始めてから5か月たっても妊娠しないので、ついに不妊専門クリニックに行ってみました。
ここでは、検査内容や費用を紹介していきます。
同じように不妊に悩んでいる人の参考になれば幸いです。
不妊治療・初診の流れ
病院を初診予約
病院のHPを見ていると、検査内容が詳しく紹介されていました。
「ホルモンの値を調べる検査は、生理開始から3~5日後に受ける
5回目の生理が来て落ち込んでいるときでしたが、今だからこそで
電話すると、相談内容や連絡先などを簡単に聞かれました。
持ち物としては、以下を案内されました。
- 健康保険証
- 基礎体温表
- 夫もできれば来た方が良い
男性も行っていいというのが意外だったのですが、「女性だけの問題ではないので、一緒に聞くのをおすすめします」と言われました。
その日は夫が仕事だったので一緒には行けませんでしたが、同行可と聞いてほっとした気分になりました。
基礎体温は、付けていない人はこれから付けるのでも大丈夫だそうです。
問診・内診
まずは、問診票をもとに先生から問診を受けます。病歴や、妊活を始めてからの期間などを聞かれました。
内診のため産婦人科特有の椅子に座ります。
先生から「生理痛は結構ありますか?」「以前に超音波検査を受けたことは?」と質問されたので、何かあるのかなと少し不安に。
その後内診での画像をもとに説明を受けたのですが、やはり不安は的中してしまいました。
チョコレート嚢胞・子宮後屈が発覚
子宮のエコー画像を見せてもらうと、黒っぽい丸がはっきり映っています。
また子宮後屈の傾向ありとの診断を受けました。
この時は初めて聞くワードがたくさんあり、いまいちよく分かっていませんでした。
家に帰って調べてみると、それぞれ以下のような症状とのこと。
妊娠できないということ?と急に不安に。
そして自分が2~3割の子宮後屈に入っていることにショックでした。
4周期目の生理時に感じた激しい腹痛は、チョコレート嚢胞のせいだったのか?と、この時にやっと気づきました。
ただの生理痛だと思っていましたが、早く病院に行っていればよかったと後悔しています。
感染症検査(採血)
先生の問診後、初診でできる検査として感染症検査の血液採取を行いました。
初回から検査をしてくれるので、スピーディーで良かったです。
検査の計画を立てる
不妊治療には、必要な検査がたくさんあります。
それぞれに適した生理周期の時期があるので、ふらりと行って受けられるものではありません。
そのため、初回時におおまかな計画を立ててもらいました。
初回時の内容としては、以上で終わりでした。
不妊治療・初診時にかかった費用はいくら?
初診費用は24,000円
初診料 | 6000円 |
感染症検査 | 18,000円 |
風疹抗体検査 | 0円 |
合計 | 24,000円(税抜) |
上表のとおり、初診時にかかった費用は24,000円(税込だと26,400円)でした。
受付で保険証は提示しますが、3割ではなく10割負担です。
不妊治療は基本的に自費診療となるので、普通よりも高額ですね。
ただ風疹抗体検査は区からの助成があるので、本来2,000円が0円で受けられました。
東京都不妊検査等助成事業で5万円得する!
今回は実費で支払ったのですが、後から5万円まで戻ってきます。
これは東京都が実施している「東京都不妊検査等助成事業」によるものです。
初診で行った感染症検査のほか、卵管疎通性検査、フーナーテスト、精液検査などの一通りの検査が対象となっています。
ただし、申請できるのは夫婦1組に付き1回だけなので、5万円を超えてから行うのがおすすめと言われました。


不妊治療は始まったばかり
自分が不妊治療を受けるなんてみじんも思っていなかったのですが、あれよあれよという間に色々な検査を受けることに。
しかしこうなったからにはとことんやっていきたいと思います。
同じ症状で悩んでいる方の参考になれば幸いです。

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