確定拠出年金の個人型とは
最近CMで流れていることも多い「確定拠出年金(iDeCoイデコ)」です
そもそも確定拠出年金とは、以下のような制度です。
確定拠出年金法に基づいて実施されている私的年金の制度です。(
中略)自らが運用方法を選び、掛金とその運用益との合計額をもと に給付を受けることができます。また、掛金、運用益、 そして給付を受け取る時には、税制上の優遇措置が講じられていま す。
<引用>iDeCo公式HPよりhttps://www.ideco-koushiki.jp/guide/
個人の責任で資産運用を行い、老後の資金にすることができます。
メリット
資産が増える可能性がある
2019年現在の銀行の金利は、0.001~0.11%程度とな
人件費のかからないネット銀行の金利は高めですが、銀行に預けて
その点、確定拠出年金はいわゆる「投資」なので、いくらでも増え
運用によって得られるリターンが大きい場合は、普通に預金してい
ただし、もちろんマイナスになるリスクもありますので、余剰資金
税制上の優遇が受けられる
年末調整の際に確定拠出年金をしていることを申告すれば、毎年納めている税金が安くなります。
年末になると確定拠出年金を申し込んだ金融機関から、その年に払い込んだ金額を証明する書類が送られてきます。
その書類を、職場から渡される年末調整の書類に貼り付けて提出します。
運用益は非課税
一般的な銀行預金や投資をしていると、運用益に課税されてしまいま
しかし、「iDeCo」なら非課税で再投資されますので、利益が
デメリット
老後にしか引き出せない
あくまでも「年金」という制度なので、自分の老後資金としてしか
そのため、今の生活を逼迫しない程度の余ったお金で運用するのが
運用には手数料がかかる
選ぶ商品によっては、運用手数料が数%取られることがあります。
これは商品ごとに掛かってくるので、手数料を節約したいのであれ
一般的にはリスク回避のため、外国株・国内株・外国国債・国内国債などに分
どれかの価値が下がってしまっても、利益の出ているものがあれば相殺されて損するリスクが減るので合理的な方法です。
しかし、私は手数料節約のため、外国株1本に
その結果どうなったのかは、この後の項目を見てみてください。
完全に非課税というわけではない
先ほど運用益が非課税と紹介しましたが、老後に利益を受け取る際
つまり、運用している間は節税になるのですが、実際は課税の繰り
なぜ確定拠出年金を始めたのか
確定拠出年金には、メリットがある代わりにデメリットも大きいで
しかも、私はギャンブルや株にもともと興味はなく、なるべくリス
しかし、資産がマイナスになるかもしれない確定拠出年金を続けて
その理由は2つあり、
・月5000円から始められる
・株価の変動や経済に興味を持ち続けるため
というのが大きいです。
確定拠出年金は、月5000円から始められるので、万が一すべて
また、株価の変動に合わせて利益が上下するので、ニュースを見る
加入のハードルが低く、初心者でも
1年続けた結果!
私はおよそ1年間、確定拠出年金を運用しています。購入した商品は、「たわらノーロード・先進国株式」です。
単純に運用手数料が0.216%と、一番低かったので選びました。
3か月に一度、資産評価額をお知らせする手紙が届くので、どれだけ損益が出ているか成績通知を受け取る時のような気持で開封しています。
2019年2月時点の結果を公開します。
年金資産評価額 | 運用金額 | 評価損益 |
243714円 | 261002円 | ー17288円 |
結果としては、17288円の損と残念な形となっています。
損するリスクは覚悟していたつもりですが、これが現実ということを思い知りました。
しかし、実際に引き出せるのは老後なので、その時までにこつこつ増やしていければいいなと思います。
ちなみに、確定拠出年金は家計簿アプリ「マネーフォワード」と連携できるので、スマホアプリからも常時金額を確認することができます。
おすすめの確定拠出年金
私は、楽天証券の確定拠出年金を利用しています。
なんといっても、運営管理手数料が無料なのがメリットです。
しかも楽天銀行と紐付け(マネーブリッジ)すると、銀行での預金金利
他の記事でも紹介していますが、楽天グループを上手に活用すれば
特に楽天の回し者ではないのですが、まとめることのメリットが大
今のところ、メルマガが大量に届きすぎるくらいのデメリットしか
手数料を節約するなら、ぜひ楽天証券がおすすめです。
まとめ
ここまで、私が確定拠出年金で得た利益や、おすすめの証券口座を
これから始める人にはぜひおすすめです。
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