2020年現在、台風19号の影響で箱根登山鉄道は運休しており、バスの振替便での対応となっています。
このたび実際に箱根に出かけてきたので、対応状況をまとめました。
お出かけの際の参考になれば幸いです!
箱根登山鉄道が休止(箱根湯本駅~強羅駅間)
https://www.hakonenavi.jp/transportation/
2019年の台風19号で、箱根も大変な被害を受けました。
こちらは箱根湯本駅ホームの様子ですが、2020年2月現在でも箱根登山鉄道は運休となっています。
代替輸送バスの利用方法
箱根登山鉄道の代わりに臨時バスが運行されています。乗車方法は以下の通りです。
- きっぷを券売機で購入する。
- バス乗り場「6番」に行く。
- 乗車時・下車時に切符を提示。


箱根湯本駅を出ると、代替バスの案内が掲示されています。


お土産物店を右手にまっすぐ進むと、川沿いに臨時バス乗り場が設置されていました。


バス待ちの間も眺めに癒されます
箱根登山鉄道・代替輸送バスの注意点
臨時バスは通常の路線バスと同じように使えますが、注意点もあります。
代替輸送バスの料金
まず料金は、箱根登山鉄道と同一に設定されています。箱根湯本~強羅駅なら410円です。


箱根登山鉄道の券売機できっぷを購入すれば、そのままバスの乗車券として使えます。
ただし支払いは現金のみの対応となります。
もし券売機で購入する時間がなければ、バス乗り場で係員の方から直接購入することも可能です。
おそらく代替輸送のために他地域からもバスを集結させているため、ICカードに統一対応するのが難しいのではないでしょうか。
バスは渋滞に注意!
私たちは午後3時頃、仙石から箱根湯本駅行きのバスに乗りました。
通常は50分ほどで到着するルートですが、結局30分遅れてしまいました。
しかも車内は結構混んでいて、大きなスーツケースを持っている人は辛そうです。
電車だと遅延はほぼないですが、バスの場合は夕方の帰宅ラッシュ時にはどうしても渋滞が起こってしまいます。


新型コロナウィルスの影響は?
何かと話題になっている新型コロナウィルスの影響ですが、箱根にもその影響が出ています。
やはり中国人の観光客がほぼおらず、出会う外国人も欧米の方々ばかりでした。
鉄道列車も行き帰りのバスも座れ、昼食や夕食では有名な飲食店でもほとんど並ばず入店できました。
特にホテルの温泉は、キャンセルにより人が少なくなっているのか、ゆったり入ることができ大満足です。
感染は少し怖いですが、しっかり対策すれば問題ない物とすれば、この時期の旅行はかなりお得だと思います。
箱根観光はバスで楽しめる!
箱根登山鉄道は運休していますが、振替バスがしっかり整備されていて観光に困ることはありませんでした。
箱根には温泉や豊かな自然がたくさんあり、リフレッシュに最高です。
ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?
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