蚤の市の魅力
私は蚤の市が好きです。
東京に引っ越してきて何より先にまず調べたのが、近くで開催される蚤の市の情報だったくらいはまっています。
いわゆる「フリーマーケット」「手作り市」と呼ばれるイベントなのですが、雑貨や家具、洋服などのお店が所せましと出現し、わいわいざわざわした雰囲気の中にいるとわくわくします。
東京にはたくさんのクリエイターさんが活動されていて、蚤の市もいつもどこかで開催されています。
そんな蚤の市好きにはたまらない東京にいるからにはあちこち出かけねばと思い、その感想を記事にまとめました。
蚤の市好きの人もそうでない人も、ぜひ一度行ってみてください。
東京蚤の市2018 @調布京王閣競輪場
2018年11月に開催された「東京蚤の市」に行ってきました。
場所は調布京王競輪場で、200組以上のお店が出店する一大イベントです。
この場所には初めて行ったのですが、京王線「京王多摩川駅」から歩いてすぐなので、迷いませんでした。
駅に着くと、すでに大勢の人で賑わっており、会場に着くまでの間にも期待が高まります。
入り口で入場料500円を支払い、パンフレットをもらいます。
競輪場の建物内部や広場までみっしりとお店が出店していますが、じつはこの蚤の市での私のお目当ては「お茶碗」でした。
引っ越しの際に古いお茶碗を処分したので、新しいものを買う必要があったのです。
私は普段は節約生活で1円でも安いものを選んでいるのですが、気に入ったものにはお金を出したいと思っています。
お金は商品の対価なので、作っている人へのお礼としてそれなりの金額を渡す時は、普段の買い物とは違って清々しい気持ちになれる気がします。
蚤の市は寄り道が醍醐味!
そんなわけでお茶碗探しに出発したのですが、会場にはいろいろなお店があり、お茶碗のことを忘れてついつい寄り道してしまいます。
ファイヤーキングの色とりどりのマグカップや、手作りの小物入れ、アンティークの家具など、見ているだけでも飽きません。
そうやって寄り道できるのも、蚤の市の魅力だと思います。
スタンドの挽きたてコーヒーやビールなど、飲食店が出るのも楽しいです。
お茶碗ゲット!
いろいろと寄り道したのですが、焼き物の作家さんが出しているお店で、良いお茶碗に出会えました。
こちらの黄土色のお茶碗に一目ぼれでした。
厚みがしっかりしていて、持った時にずっしりとした感触があります。
これでご飯を食べると、普段のご飯もちょっとおしゃれに見える気がします。
お店の方も「濃い色のお茶碗の方が、白いご飯が美味しそうにみえますよ」と言っていたので、間違いないです。
横から見ると、手書きの模様が入っています。一つひとつ模様が違うので、愛着が湧きますね。
お値段はというと、1200円くらいでした。
私の基準からすると高めだったのですが、毎日使うものなので思い切って購入しました。
それからほぼ毎日使っていますが、丈夫な作りなので欠けることもなく、買ってよかったと思います。
2019年の東京蚤の市はいつ?どこで?
私が見に行った東京蚤の市は、毎年開催されています。
2019年は、「大井競馬場」にて5月11日、12日に開催予定となっています。
昨年は調布の競輪場だったので、間違わないようにしましょう。
大井競馬場は最近イルミネーションなどのイベントに力を入れている印象ですね。
本物の馬と触れ合えるチャンスもあるかも!と期待してしまいます。
ゴールデンウィークは帰省や旅行の予定があるという人も行きやすい日程なので、ぜひ行ってみてください。
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