https://jp.cansell.com/
2019年12/25発売のananで、「Cansell」というサービスが紹介されていました。
実際に登録してみた感想や、口コミをまとめました。
次世代のホテル予約サービスで、今後広がっていくかもしれません。
Contents
Cansellとはどんなサービス?
簡単に言うと、ホテル予約客同士を繋ぐマッチングサービスです。
泊まれなくなってキャンセル料を払わなければならない人と、格安でホテルに泊まりたい人がCansellを介してマッチングできます。
出品者と購入者でホテル予約の売買をすることで、出品者にとってはキャンセル料を取り返せますし、出品者は通常より安い価格で購入できるという仕組みです。
ホテル側からしても、空き部屋が埋まるのでありがたいというわけです。
ホテルのキャンセル料は数%~全額掛かることが多いですが、Cansellは両方にとってメリットがあります!
以前までは国内の宿泊予約だけの取り扱いでしたが、2019年12月時点では世界のホテル予約も可能です。
ハワイや韓国、ヨーロッパなど、日本人に人気のエリアも簡単に予約できます。
Cansellの使い方:予約編
ホテル予約の選択肢の一つとして、Cansellを使えば宿泊代が安く済むかもしれません。
割と直近のホテル予約が出品されているケースが多いので、急な出張などに便利です。
会員登録する
https://jp.cansell.com/signup
これは、メールアドレスがあれば数分で登録できます。
FacebookアカウントやGmailアカウントでも登録可能です。
もちろん登録は無料となっています。
希望条件でホテルを探す
地域、日付、人数などの条件を入力して、泊まりたいホテルを検索します。
朝食の有無や施設アメニティなど、一般のホテル予約サイトと同じような形式で探せます。
また、Cansellでは「agoda」「booking.com」といった有名宿泊予約サイトの空き部屋も併せて表示されるので、出品が無い場合でも便利に使えます。
予約する
予約は、他の宿泊予約サービスと同じような感じです。
クレジットカードでの事前決済となります。
宿泊確認が取れてから、Cansell経由で出品者に支払われる仕組みです。
また、出品されているホテル価格は、値引き交渉することも可能です。
出品者とのメッセージのやり取りで、希望の価格を伝えましょう。
直前の予約の場合など、キャンセル時間が迫っている時は交渉に応じてもらえるかもしれません。
宿泊する
しかし予約が成立すると、Cansell側が名義変更を行ってくれます。
そのため宿泊する人は当日そのままホテルに行って、チェックインするだけでOKです。
Cansellの使い方:ホテル予約を売る編
ホテル予約を売る
泊まれなくなったホテル予約を売る場合、2種類の方法があります。
- 買取
こちらはCansellが予約を買い取ってくれるので、必ずお金を受け取れます。
ただし、買い取り金額の指定は不可のため、予約金額よりも大幅に下がってしまうのが難点です。 - 出品
自由に金額を設定して売れます。人気のあるホテルや週末など、予約が確実に入りそうであればこちらの方が高く売れるのでおすすめです。
その際の注意点は以下です。
- 事前に決済完了している予約しか出品できない。
- キャンセル料のかからないホテル予約は販売できない。
- 出品金額は、事前決済より低ければ自由に設定可能。
現地決済にしている予約は出品できないので注意が必要です。
入金される
取引が完了すれば、手数料15%を差し引いた金額が入金されます。
10000円の予約だと8500円しか返ってこないことになりますが、全額キャンセル料で取られるよりはかなりお得です。
また、万が一購入者が予約をキャンセルする場合でも、出品者には取引で確定した100%の金額が保証されています。
Cansellのメリット・デメリット
Cansellのメリット
キャンセル料を取り返せる
Cansellは、出品者にとってのメリットが大きいような気がします。
従来なら当日キャンセルは有無を言わさず100%のキャンセル料が取られていましたが、上手にCansellを使えば代金が回収できるからです。
予約サイトによっては、代金が格安になる代わりにキャンセル料金が全額掛かるように設定しているところも多いです。
急な予定変更や体調不良など、どうしても宿泊できないときに最後の手段として使えそうです。
個人情報を明かさずにやりとりできる
最近ではTwitterなどのSNSで気軽にやり取りできるので、「ホテルの空き譲ります」と書き込めば購入したい人が集まるかもしれません。
しかし、代金をちゃんと払ってもらえるのか、詐欺ではないかなど、個人間のやりとりでは不安な要素が大きいです。
Cansellを使えば、個人情報を一切明かさずに安全なやり取りが可能になります。
スタッフによる審査・トラブル対応もあり
Cansellでは、出品内容に間違いがないか厳しい審査を行っています。
さらに、予約した宿泊施設に泊まれないといったトラブル時には、スタッフが別のホテルを手配してくれるので安心です。
Cansellのデメリット
人気のない観光地のホテルや、週末など人気の日程はCansellへの出品が少ない傾向が見られます。
そのため、泊まりたい希望のホテルがあれば、一般の予約サイトを使うのが良いでしょう。
楽天トラベルは最安値に設定されているホテルが多く、キャンセル料がかかるのは3日前からなど良心的です。
取り扱っているホテルの数もたくさんあるので、私は基本的に楽天を使うことにしています。
楽天ポイントも貯まるので、普通に予約するだけで1%は安くなります。
旅行代金が6万円なら600円の節約になるので、あなどれません。
Cansellを使ってみた口コミまとめ
次最終面接で東京行くとなった時はcansel使ってちょっといいホテルに格安で泊まって優雅に過ごしたいもんや pic.twitter.com/8exz0VdGMm
— やばいサラリーマン (@doctor_mariorpg) June 16, 2018
🏨ホテル側は、予約数が減ることを防げてハッピー
— 江原ニーナ (@nina_2ndsaga) August 20, 2018
🙋🏻♀️キャンセルする人は、宿泊権利を売って代金を受け取ることでトータルの負担額が減ってハッピー
👦🏻購入者は、通常より安くホテルに泊まれてハッピー
美容院探しにminimoを使うみたいに、ホテル予約はまずCansell!って人も出てきそう! https://t.co/lZGQDO12Tp
Cansellはホテルキャンセルの強い味方!
最近ではツアー会社に申し込むよりも、自分でホテルをネット予約する人が増えてきました。
ホテルのキャンセル料が掛かるのは仕方のないことですが、取り返せればお得です。
Cansellを使うと、キャンセルしたい人と予約したい人の両方にメリットがあります。
ぜひ、出張や旅行の際にはCansellを利用してみてはいかがでしょうか?
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