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アマゾンプライムでBEAUTY THE BIBLEが配信スタート!
2019年12月1日より、Amazon Prime Videoで独占配信されている「BEAUTY THE BIBLE」。
田中みな実、福田彩乃、わたなべ麻衣の3人がMCで、美容法やおすすめのコスメなどについて紹介しています。
ここでは、番組で紹介された内容をまとめていきます。
第7回の内容は、ヘアメイクアップアーティストのEitaさんによる、「コンシーラーで素肌が輝くメイク」です。
ナチュラルメイクが主流のいま、コンシーラーでカバーしてファンデーションは最小限に付けるケースが多いです。
コンシーラーで作るナチュラルメイクは簡単なのに自然で可愛いので、ぜひチェックしてみてください。
メイクアップアーティストEitaさん登場!


http://outinjapan.com/eita/
Eitaさんは、パリコレでヘアメイクを担当していた人気ヘアメイクアップアーティストです。
「コンシーラーの魔術師」とも呼ばれていて、素肌を生かしたメイクに定評があります。
「コンシーラーを活用して、ファンデーションを最小限に塗る」というメイク法の生みの親です!
ヨーロッパのメイク術とは?
パリジェンヌのメイクの基本
Eitaさんは、20年ほどパリで過ごした経験があります。
パリはおしゃれなイメージがあり、メイクの仕事に生かしたいと思ったのが渡航のきっかけとのこと。
その時に「パリジェンヌは実はずぼらで不器用」ということに気づいたそうです。
しかし、それぞれが自分の個性を最大限に生かす最小限のテクニックを持っているため、洗練されて見えます。
日によってメイクを変える
アジアでは美白が良しとされていますが、ヨーロッパにはさまざまな人種がいます。
そこで美しさの基準となるのが、肌が潤っていてキメが整っているというポイントです。
日本人は毎日ルーティンのメイクをする傾向がありますが、肌の調子は毎日変わります。
くすみやむくみが出る日もあれば調子のいい日もあるので、必要なことを必要な日にやるのがいつも綺麗でいられるポイントです。

Eitaのコンシーラー活用術
部位別・コンシーラーの選び方
日本人は顔を2次元で考えますが、ヨーロッパは3Dで捉えてメイクします。
影やハイライトの入れ方が大胆で手抜きがうまいので、抜け感が出ます。
コンシーラーを上手に使い分けると、メリハリが出てメイクがまとまります。
部位によって適したコンシーラーは違うので、下記リストを参考にしてみましょう。
- 目元、口元:動く部位なので柔らかいリキッド
- クマ、くすみ:イエロー・オレンジ系の色味
- ニキビ、シミ、肝斑:硬めのタイプ
- ほうれい線:皮膚のくぼみにリキッドを塗る
また、コンシーラーはトーンアップに使うので、ファンデーションよりも1~2段階明るめを選ぶのがポイントです。
ピンポイントだけおいて、境目をぼかすだけで上手に見えます。
コンシーラーテクニック紹介
【クマ】イヴ・サンローラン/ラディアントタッチ1

目の下のクマ消しには、リキッドタイプのコンシーラーがおすすめです。下記6点に入れると、肌が均一に見えます。


https://www.instagram.com/beautythebible_official/?hl=ja
- 下まぶたと頬の膨らみの間に、スッと線を引くように入れる。
- 目頭の下部分から横に2mmほど線を引く。
- 目尻
- 小鼻の横
- ほうれい線
- 口の下のマリオネットライン
リキッドタイプを付けるときは、中指の腹を使ってトントン置くように馴染ませましょう。
ここでは、ピンクみの強い「1番」を使っています。
青いクマにピンクを入れると浮いてしまいそうですが、明るめを選ぶことで光の錯覚が生まれて隠れます。
こちらのラディアントタッチは、田中みな実さんも使っているとのことです!
【スポッツ】NARS/ソフトマットコンプリートコンシーラー

ニキビなどのスポッツ隠しには、肌に近い色を選びましょう。NARSのコンシーラーは全10色なので、自分に合ったカラーが見つかります。
コンシーラーを大きめのブラシに取って、優しく置きます。
指よりも、筆の方が厚みを調整しやすいです。
塗り終わったら境目を指でたたき、ぼかしましょう。
最後は手鏡だけではなく、少し離した位置から確認すると塗り過ぎを防げます。
【パウダー】
眉間、小鼻がテカっているとだらしなく見えるので、パウダーで押さえましょう。
ルースタイプを大きめのブラシでとり、付けます。
入れるのは、眉間、鼻すじ、小鼻の3点だけです。
パウダーは、肌に優しいミネラルタイプがおすすめです。
etvosはお試しセットに「フェイスカブキブラシ(2,200円)」が付いていて、初心者におすすめですよ。






パウダーでしっかり完成させると、崩れた時の手直しが大変です。
そのため、あえてゆるめに仕上げて持ちを良くさせるのがおすすめだそうです!
【コントロールカラー】
プロのテクニックとして、カーキ色のコンシーラーをシャドウとして使うことがあるそうです!
- 小鼻の横
- 耳の付け根から頬骨のライン
小鼻の横に入れることで影ができ、鼻すじが通ったように見えます。
また、丸顔の人は、もみあげの延長のように頬骨のラインに2cmほど入れるとスッキリ見えます。
カーキは肌色に含まれるイエロー系のカラーなので、肌に馴染んで使いやすいです。
素肌が輝くアイテム
【リップ】シャネル/ルージュ アリュール ヴェルヴェット エクストレム110

赤めの可愛らしいリップです。
上唇と下唇の合わせ目が色味が一番濃く出るのが、自然のグラデーションです。
この法則を守れば、どんな色でも自然に馴染みます。
まず直付けで塗ります。はみ出ても気にせず、指でたたいてぼかしましょう。
唇の境目は、綿棒でオフします。
最後に、唇の合わせ目が濃くなるようにぽんぽんと置くように塗ったら完成です。
また、叩き込んで手に残ったリップは、チークや耳たぶに付けると色っぽく見えるそうです!
きっちり作りこまないことで、抜け感が出て素敵。
Eitaさんはパリコレのバックステージでメイクしていた際、「リップを塗らない」という究極のナチュラルメイクをしたこともあります。
その際、モデル自身に唇を噛んでもらい、自然の血色でグラデーションを出していたそうです!
赤リップを主役にしてアイメイクを引き算すると、抜け感が出ます。
【アイブロウパウダー】グラン/エクラン スルスィル

眉毛は毛流れが大事です。眉頭~中間は下から上に向かって生え、眉尻にかけては上から下に生えています。
まずはこの流れをコームで梳かして整えます。
眉山の中間から眉尻にかけ、毛を足すように描きます。
次に、眉頭の方は下から上に向かって描きましょう。
特に、年齢を重ねると眉間の間が広がるので、メイクで足すと若々しく見えます。
必要なければやらない勇気が大事
今回はコンシーラー、パウダー、リップ、アイブロウしか手を加えていませんが、パリジェンヌのような洗練されたメイクが完成しています。
日本人は細かいところまで作りこむメイクが得意です。
しかし、離れたところから見たバランスが整っていなかったり、他の人から見ると気づかれないようなことも多いです。
せっかく手間を掛けていてもやらないのと一緒であれば、やらないほうがいいのではないでしょうか?
必要ないメイクはあえてやらないという勇気も必要ですね。

田中みな実が赤リップ実践!
【リップ】シャネル/ルージュ アリュール ヴェルヴェット エクストレム114

このメイクは30代にもおすすめとのことで、田中みな実さんが実践してみることに!
ここでは、ブルーがかった赤を使っています。
リップをざっくり直塗りし、指で叩きこみます。
赤リップなのにベタ付きしないので、男性受けもよさそうです。
リップブラシを駆使して塗るよりも簡単で、田中さんも今度からやってみようと言っていました!
コンシーラーでナチュラルメイクをマスターしよう
コンシーラーだけで作るナチュラルなメイクが、とても素敵でした。
コンシーラーはクマなどのマイナスを隠すためでなく、光を集めるために使うという方法もできます。
素肌の美しさを生かすために、ぜひコンシーラーを活用してみましょう!

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